斜めがけバッグの作り方

斜めがけバッグのベルトの作り方

 

斜めがけバッグを自分で作ろうとした場合、おそらく頭を悩ませることになるのがベルトの部分であると思います。つまり、ベルトの長さをどのくらいにすれば良いのか、そして、ベルトの長さを調節できるものにするかどうかということです。

 

もちろん、ベルトの長さを調節できれば一番良いわけですが、そうなると作り方が難しくなります。ですから、もしも自分専用の斜めがけバッグを作るのであれば、自分の身体に合わせてベルトの長さを決めてしまうのがもっとも簡単な方法ですね。

 

ベルトの長さを調節することはできませんが、簡単に作りたいという場合は、まず必要なベルトの長さを測りましょう。そして、これに12センチほど加えた長さで、革ひもまたは革テープをカットしましょう。

 

次に、バッグ本体の両端にDカンを通したタブを作ります。そして、革テープの端を6センチ折り曲げて、そのDカンに通します。そうしたら、カシメを打ちつけます。カシメは2個付けておいたほうが丈夫になります。

 

また、Dカンを付けたりするのが面倒くさいという場合は、革テープをそのままバッグに縫い付けてしまうという方法もあります。

 

一方、ベルトの長さを調節出来るようにしたいと思うのであれば、1本線送りという金具が必要となります。この場合には、Dカンを2個と1本線送りを1個使用します。

 

先ず最初に、Dカンをタブを通してバッグの両端につけておきましょう。そして、ベルトを1本線送りに通してからDカンに縫いつけます。これでベルトの長さを調節出来るようになります。